車を1台手放した話。年間50万円以上の維持費と、さよならした日。

我が家には車が2台ありました。
駐車場代がかからない戸建てだったので、2台持ちが当たり前になっていました。でも、ある時期に思い切って1台を手放すことにしました。
その決断が、今の私には大正解だったと思っています。
2台持ちの維持費、実はこんなにかかっていた
手放す前、1台にかかっていた費用を改めて計算してみました。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 自動車保険 | 年間 約6万円 |
| 車検(2年に1度) | 年間換算 約5万円 |
| ガソリン代 | 月3万円 × 12ヶ月 = 約36万円 |
| 自動車税 | 年間 約3.45万円 |
| 合計 | 年間 約50万円 |
月に換算すると4万円以上。これが毎月、何となく出ていっていたんです。
「維持費がかかるのはわかってたけど、こんなに?」と改めて数字にして驚きました。
決断のきっかけは、突然の苦境だった
養育費の支払いが途絶えた時期がありました。
シングルマザーとして3人の子供を育てながら、急に家計が苦しくなった。そのとき初めて「本当に2台必要か?」と真剣に考えました。
追い詰められて初めて、今まで「当たり前」だと思っていたことを見直せた気がします。
不安だったこと——母との共同使用
1台にするということは、母と1台を共有することになります。
今まで自由に乗れていた車が、お互いの予定を確認しながら使わなければいけなくなる。それが正直、一番の不安でした。
「急に乗りたいときに乗れなかったら?」
「予定が被ったら?」
でも実際にやってみると——なんとかなるものでした。
お互いの予定を事前に確認して、調整しながら使う。少し不便に感じることもゼロではありません。でも「不便」よりも「手放してよかった」という気持ちの方がずっと大きかったです。
売却したら、160万円になった話
手放すと決めたあと、まず考えたのが「どうやって手放すか」でした。
廃車にするのか、売却するのか——迷わず売却を選びました。
購入してまだ約2年。事故もなく、できる限り丁寧に乗り続けてきた車です。「それなりの値段がつくかも」という期待はありましたが、査定に出してみると……
約160万円。
正直、予想以上でした。
新車から2年、無事故・丁寧に乗っていたことが高値につながったのだと思います。車は乗り方や管理次第で、売るときの価格が大きく変わります。「丁寧に乗っておいてよかった」と心から思いました。
売却で得た資金は、家計の立て直しと投資に回すことができました。維持費がなくなるだけでなく、まとまったお金まで手に入る——手放すことでダブルの効果がありました。
売却の具体的なやり方(どこに頼んだか、交渉のコツなど)は、また別の記事で詳しく書きたいと思っています。
「本当に必要か?」を根本から考える
車を手放すかどうか迷っていたとき、いろんなことが頭をよぎりました。
「もし急に必要になったら」「子供の送り迎えは」「万が一のとき」——
でも今思うと、それらの多くは不安が作り出した理由でした。
本当に必要かどうかを根本から考えると、意外とシンプルな答えが出てくる。そしてその答えは、誰かに言われたものではなく自分で出した答えだから、納得感が違います。
迷ったとき、不安が邪魔をしてシンプルに考えられないことはあります。でも根本の部分をしっかり掘り下げて出した決断は、後から「やっぱりよかった」と思えるものだと実感しています。
手放した後の気持ち
1台分の維持費がなくなった翌月、家計を見てスッキリしました。
年間50万円以上が手元に残る。月に換算すれば4万円以上。その分を投資や旅行、子供との時間に使えるようになりました。
「手放す」ことに後ろめたさを感じていたけれど、手放してみたら逆に心が軽くなりました。
本当に必要なものだけで生きると、暮らしが整う。
車1台を手放して、そのことを体で実感した出来事でした。
まとめ
・2台持ちの維持費は年間約50万円(月4万円以上)だった
・養育費が途絶えた苦境がきっかけで真剣に見直した
・母との共同使用に不安はあったが、意外となんとかなる
・売却したら約160万円。維持費ゼロ+売却益のダブル効果
・「本当に必要か?」を根本から考えると答えは意外とシンプル
・手放したら気持ちもスッキリ。暮らしが整った
この記事を書いた人
青天ブログ管理人
シングルマザーとして3人の子供を育てながら、もうすぐ五十路。元会社員、現フリーランス。コロナで養育費が止まったことをきっかけにお金と向き合い、保険・固定費の見直しと投資で家計を大改善。「知っているか知らないかで人生は変わる」をモットーに、お金・投資・AIについて発信しています。
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