子供と一緒にAIを使ってみたら、想像力が広がった話

「一人暮らし、どうやって生活費を計算すればいいの?」
長男が一人暮らしを考え始めたとき、私はすぐにChatGPTを開きました。「一緒にやってみよう」と。
これが、子供とAIを使った最初の体験でした。
壁打ち相手として使う
まず一緒にやったのは、一人暮らしの固定費シミュレーションです。
「家賃はどのくらい?」「光熱費は?」「食費は?」——項目を一つひとつ入力しながら、ChatGPTと一緒に計算していきます。「バイトで月◯万円稼ぐとしたら、どのくらいの家賃が現実的?」「もし食費を削ったら?」とパターンを変えながら、何度でも試せる。
教科書には載っていない「リアルな生活のお金」が、会話のなかで見えてくる。
息子はその後「一人暮らしのイメージが湧いた」と言っていました。頭でなんとなく考えていたことが、数字になって目の前に現れた瞬間、急にリアルになったんだと思います。
想像させることが、一番大切
親として私が大切にしているのは、答えを教えるより、想像させることです。
「この街にしなよ」とは言いません。「バイトしながら一人で生活するとしたら、どのエリアがいい?」と一緒に考える。AIは何度聞いても嫌な顔ひとつしません。「もしこのパターンだったら?」「あのパターンは?」と何度でも壁打ちができる。
いろんなパターンを想像しながら、最終的に自分で「ここにする」と決める。その過程こそが、一番の学びだと思っています。答えをもらうのではなく、自分で選んだという実感が、自立への第一歩になる。
旅行プランも、志望動機も
子供とAIを使ったのは、固定費だけではありません。
友達との旅行プランを一緒に考えてもらったり、就活のときには履歴書の志望動機の選択肢を増やしてもらったりと、いろんな場面で活躍しました。
特に志望動機のくだりは面白かったです。「こんなことが言いたい」という気持ちはあるのに、うまく言葉にできない。そんなとき、箇条書きやキーワードでざっと書き出して、「これを読みやすい文章にして」と頼むと、しっかりつないでくれる。
頭の中にあるものを、文章として形にしてもらう。 これがAIの得意なことのひとつです。本人の言いたいことは本人の中にある。AIはそれを整理して、言葉に乗せるのを手伝ってくれるんです。
「調べる」が「考える」に変わる
検索と何が違うのか、と聞かれることがあります。
検索は「答えを探す」作業です。でもAIは「一緒に考える」作業です。「こういう場合はどう?」「もしこうだったら?」と対話しながら進められる。子供が自分で考える力を育てるには、この「一緒に考える」体験がとても大切だと感じています。
AIを使うことで、子供が「調べて終わり」ではなく「考えて、決める」という経験ができた。それが一番の収穫でした。
まとめ
・ChatGPTで一人暮らしの固定費を一緒にシミュレーション
・壁打ち相手として使うことで、リアルなイメージが湧いた
・パターンを変えながら想像させることが大切
・旅行プラン・志望動機など様々な場面で活躍
・頭の中にあることを文章として形にしてもらえる
・「調べる」から「考えて決める」体験ができる
この記事を書いた人
青天ブログ管理人
シングルマザーとして3人の子供を育てながら、もうすぐ五十路。元会社員、現フリーランス。コロナで養育費が止まったことをきっかけにお金と向き合い、保険・固定費の見直しと投資で家計を大改善。「知っているか知らないかで人生は変わる」をモットーに、お金・投資・AIについて発信しています。
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