子供にお金の話をするとき、私が気をつけていること

子供にお金の話をするとき、私が気をつけていること

会社を辞めると決めたとき、真っ先に頭をよぎったのは子供たちのことでした。

長女22歳、長男20歳、次女18歳。三人とも、もうすぐ一人暮らしをする年齢です。「この子たちに、お金のことをちゃんと伝えられているだろうか」——そう考えたとき、自分がいかにお金のことを教えてこなかったかに気づきました。

私自身、両学長に出会うまでは本当に無知でした。保険の仕組みも、投資のことも、税金のことも。それを棚に上げて「子供に教える」なんておこがましい話ですが、だからこそ「同じ失敗をさせたくない」という気持ちは人一倍強いんです。

答えは教えない。一緒に考える

私が気をつけているのは、答えを教えないことです。

「積立NISAって何?」と聞かれたとき、「〇〇だよ」と答えを言いたくなる気持ちをぐっとこらえます。代わりに「どんな仕組みだと思う?一回自分で調べてみて」と伝えます。

なぜかというと、自分で調べて理解したことは、人から教わったことより何倍も身につくからです。私自身、両学長の動画を自分で見つけて、自分で考えて行動に移したから変われた。「やらされた」のではなく「やりたくてやった」——その違いは大きいです。

子供には、考える力をつけてほしい。答えを渡すのではなく、考えるきっかけを渡したいと思っています。

逆算で考える習慣をつける

もう一つ大切にしているのが、逆算思考です。

「将来どんな生活がしたい?」——まずこれを聞きます。旅行が好きな子なら「年に何回旅行したい?」「一回いくらかかる?」「じゃあ年間いくら必要?」と一緒に計算していきます。

漠然と「お金を貯めよう」と言っても、なかなか動けません。でも「あの旅行のために毎月3万円貯める」なら、具体的に動けます。目的があると、お金の話が途端にリアルになる。自分ごとになる。

次女は今年から一人暮らしを始めます。「家賃、光熱費、食費……全部自分で払うとしたら毎月いくら必要か、一回計算してみて」と伝えました。実際に計算してみると「これだけ必要なんだ」と実感が湧いたようで、バイトへの意識が変わったと教えてくれました。

「どうしたい?」を最初に聞く

お金の話をするとき、私はまず「どうしたい?」を聞くようにしています。

「就職するの?それとも夢を追うの?」ではなく「あなたはどんな人生を歩みたいの?」という問いかけです。お金はあくまでその夢を実現するための手段。手段の話(お金)より先に、目的の話(どう生きたいか)をする。その順番が大切だと思っています。

お金のことを考えることは、人生を考えること。

この言葉は、私が子供に一番伝えたいことかもしれません。

失敗談も正直に話す

「お母さんも昔はひどかったよ」という話は、よくします。

保険料を何も考えずに払い続けていたこと。貯金はしているのに投資は怖いと思っていたこと。お金の話をタブーにしていたこと。そういう自分の失敗談を正直に話すことで、子供たちも「失敗してもいいんだ」「知らないことは恥ずかしくない」と思ってくれるといいなと思っています。

完璧な親でなくていい。一緒に学んでいく姿を見せることが、一番の教育かもしれません。

まとめ

・答えを教えず、一緒に考えるきっかけを渡す
・逆算思考で「目的→必要なお金」を具体化する
・「どうしたい?」を最初に聞く。お金は手段
・お金のことを考えることは人生を考えること
・失敗談を正直に話す。一緒に学ぶ姿勢を見せる

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この記事を書いた人

青天ブログ管理人

シングルマザーとして3人の子供を育てながら、もうすぐ五十路。元会社員、現フリーランス。コロナで養育費が止まったことをきっかけにお金と向き合い、保険・固定費の見直しと投資で家計を大改善。「知っているか知らないかで人生は変わる」をモットーに、お金・投資・AIについて発信しています。

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