保険を全解約した日、私は「知らないって怖い」と思った

私は数年前、加入していた保険をすべて解約しました。
生命保険、医療保険、がん保険——気づけばいくつもの保険に入っていて、毎月何万円もの引き落としが続いていました。
でも今は、あの頃の自分に言いたいことがあります。
「早く気づいてよかった」
怖くなかった。むしろスッキリした。
解約する前、周りから「怖くないの?」とよく聞かれました。
でも正直、全然怖くありませんでした。
なぜなら、解約したのは「なんとなく」ではなく、保険の本質をきちんと理解してからだったから。
公的保険でカバーできる範囲、民間保険が本当に必要な場面、保険と投資の違い——それらを学んでから解約したので、不安は一切ありませんでした。
むしろ、頭の中がスッキリと整理された感覚でした。
後悔はある。でも前を向く。
解約してから、ふとこう思いました。
今まで払い続けてきた掛け金は何だったんだろう——
正直、悔しいです。あの保険料が手元にあったら、と考えてしまう瞬間もあります。
でも、過去は変えられません。
「これから新しく始めればいい!」
そう自分に言い聞かせて、次に進みました。後悔をエネルギーに変えるしかありません。
「知らない」ということの怖さ
解約の手続きをしながら、ある感情がじわじわと込み上げてきました。
知らないって、こんなに怖いことなんだ。
保険勧誘を受けていたあの頃の私は、将来への漠然とした不安を抱えていました。そしてその心の隙間に、保険の営業はするっと入ってきたんです。
「もしものときのために」「お子さんのために」「万が一があってから後悔しても遅い」
今思えば、不安を煽られていただけでした。でも当時の私には判断する知識がなかった。だから言われるがままに加入していた。
あの頃と今とでは、まるで別人のような気持ちです。
母も解約。毎月3万円が消えていた。
私だけではありません。母も同じ状況でした。
掛け捨て保険に何本も加入していた母。毎月の保険料は3万円近くになっていました。
保険の本質を一緒に勉強して、仕組みを理解してもらってから解約を決断。
「すごく楽になった」
母のその一言が、今でも忘れられません。
あのまま二人で保険を払い続けていたら、今頃どうなっていたか——考えるだけで怖くなります。
担当者には何を言われても「結構です」
解約の連絡をすると、保険の担当者からはいろいろ言われました。
「今解約されると、次に入りたいとき入れない可能性がございます」
「見直しという形でいかがですか?」
でも答えはひとつ。全部、無視。
「結構です」の一言で十分でした。
保険は保険、投資は投資
解約してよかったこと、もうひとつあります。
頭の中が整理されたこと。
以前は「保険に入っていれば何かあっても安心」というぼんやりとした安心感に頼っていました。でも保険の本質を理解してからは、保険と投資をきちんと分けて考えられるようになった。
病気になっても、公的保険で対応できることが多い。それを知っているだけで、民間保険への依存度がガラッと変わります。
保険は保険。投資は投資。それぞれの役割を理解することで、お金の使い方が根本から変わりました。
毎月の引き落としがなくなった日
あの頃、毎月の保険料の引き落としを見るたびに、なんとも言えない憂鬱な気持ちになっていました。
「また引かれてる」「これ、本当に必要なのかな」
そんなモヤモヤが、解約した瞬間に消えました。
浮いたお金は、今の自分や大切な人のために使っています。子供たちと旅行にも行けるようになりました。
世界が、変わりました。
あの時、勇気を出して行動してよかったと、心の底から思っています。
保険で悩んでいるあなたへ
・保険料が家計を圧迫している
・本当に必要かどうかわからないまま入り続けている
・解約したいけど怖くて踏み出せない
そんな方にひとつだけ伝えたいことがあります。
保険の仕組みを理解したら、怖いものなんてありません。
まず知ること。そして判断すること。
ぜひ、勇気を持って一歩踏み出してみてください。
まとめ
・保険の本質を理解してから解約したので怖くなかった
・「知らない」ことが一番のリスクだと気づいた
・母も3万円近くの保険を解約してスッキリ
・担当者に何を言われても「結構です」でOK
・保険と投資は別物。整理すると頭がクリアになる
・浮いたお金で今の生活・旅行・投資へ
この記事を書いた人
青天ブログ管理人
シングルマザーとして3人の子供を育てながら、もうすぐ五十路。元会社員、現フリーランス。コロナで養育費が止まったことをきっかけにお金と向き合い、保険・固定費の見直しと投資で家計を大改善。「知っているか知らないかで人生は変わる」をモットーに、お金・投資・AIについて発信しています。
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